諸々の話題

第4回 北山工房・間瀬合同テスト(OFF会)

え、間瀬を借り切ってOFF会?と思うかもしれないが、間瀬のスケジュールには「北山工房」の文字はどこにも無い。もちろん、間瀬に問い合わせても一切関知していない。



どういうコト???



と思ってしまうのも当然。それは・・・



スポーツ走行



があるので、それに便乗してみんなで集まって情報交換をしよう、というモノである。
今回は新たに導入した6号車・NA1 NSXで出走予定。さて、どうなることやら。
もちろん、走行しない人でもパドックに出入りできるので、取りあえずサーキット場内に入ってみたい、という方も、いいきっかけになるのでは?

とき 2008年5月31日(日)
ところ 日本海間瀬サーキット
入場料 高校生以上2000円、中学生以下(たぶん)無料
走行料金(会員) 3675円(25分)


路面コンディション:セミウエット

Fタイア DUNLOP・SP SPORTS 9000 205/40ZR17 348
Fホイール BBS・17-7.0 0FF42
Rタイア DUNLOP・SP SPORTS 9000 245/40ZR17 3701
Rホイール BBS・17-9.0 0FF35
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20日前に我が新潟へ持ってきた6号車。何と言っても



NSX



である。

弥彦テストも無しの、いきなりの実戦投入!!フルに踏むのも初めてである。こんなんでいーのか??(^^; しかも路面は



セミウエット。



いきなりスピン→クラッシュなんて、無いよね。(^^;;;;

冗談抜きで走る。この状態で走る。

ボディーに雨粒が当たっているのが分かるだろうか?

事前に調べたところ、ブレーキパッドには「DELPHI」と印刷された金色のパッドが。とりあえずノーマルでは無さそう。

ただしダンパー周りはノーマル。ノーマル脚でどれだけいけるのか??

周回 手動計測 備考
1 1'25"47
2 1'25"54
3 1'24"27
4 1'24"54
5 1'22"17
6 1'22"46
7 1'22"42
8 1'23"32
9 1'21"90
10 1'21"52
11 1'21"23 自己ベスト
12 1'23"98
13 1'24"05
14 1'23"58
15 1'23"60
16 1'23"78
17 1'25"08

とにかく濡れているのでおっかなびっくりの走行。何周かするとリズムが掴めてきたので、ぺ−スUP!!

やはりノーマル脚は怖い。バネ、ダンパー共に柔からいという事は、タイアにはゆっくりと荷重が掛かっている。とはいえ、このロールはなァ。。。

更に踏む。シケインの脱出でテールスライド!ここでアクセルを戻すととんでもない事になりそうなのでステアリングで修正。これが何とも容易。面白くなって何度も試す。NSXには純正で機械式のLSDが装備されているが、これが効いているのだろうか。斜めになろうともお構いなしに猛然と加速していく。



FRとは違うのだよ。FRとは。
(ランバ・ラル風に)



大したもんだね、と感心していると、またも雨が降ってきた。ちょっと雨脚が強いゾ。

この辺からブレーキにジャダーが出始める。第1回の悪夢がチラつく・・・が、単なるブレーキローターの熱変形の様だ。全然本気じゃないのに??この程度でどうした事だろう。。。

しばらくスッタモンダしているうちにチェッカー。いや、いい思いをした。

無事に帰ってきた。おつかれさん。

とにかくコントロール性が光った6号車。リア245タイア+ミッドシップという性格上、少しでも滑ったらどこへ飛んでいくか、と心配していたのだが、嬉しい収穫。セミウエットだった事も貢献しているのだろう。

エンジンについては目玉が飛び出る様なモノでは無く、あくまでフラットトルク。・・・あ、燃料、



レギュラーだった!!(^^;


名古屋から新潟まで運搬した時に使った燃料がそのままだった。。。上の方で少々トルクが足りないなーと思ったのだが、ハイオクを使えばもうちょっとパワーが出るはず。ま、レギュラーでもまともに走るって事で。(^^;ゞ

間瀬適性はイマイチだと思うが、振り回せる楽しい車、というのが第一印象。ここで締めの言葉。



そのクルマの性能のおかげだという事を忘れるな!!
(やはりランバ・ラル風に)