PCの整備性を検証する(その2)
メイン機のFUJITSU・FMV-BIBLO NB9/95は、メインメモリーの空きスロットが1つあるらしい。そして手元にはメインメモリーが幾つかある。せっかくだから付けようとあちこち弄ってみた。
表を見ても、裏を見てもメインメモリーのカバーらしきものが無い。下のカバーASSYは何本かのネジで留まっているので外せるだけ外し、バッテリー、FDD、HD、CDD、とやっているうちにいつの間にやら
それはいいんだけど、肝心のスロットはどこ?あちこち探すと、丁度この真裏にそれらしいものを発見!つまりこのマザーボードを外すわけで・・・。ファン、PCカードASSY、何だか分からない部品etc、etc、、、ようやくマザーボード本体にたどり着いてネジというネジを外すも、何かに引っ掛かって外れてくれない。だんだんイライラして来る。マザーボード付近からミシミシと音がする。なので・・・
(‐_‐#;;; ちょっと休憩。
しかしさー、ここから更にマザーボードを外すって事は残るはキーボードだけになるんじゃない?(←心の声)って事で、バッテリー以外は全部元に戻し、キーボードを外せないものか?と今度は上からやってみる。とりあえず・・・
ご覧の有様。いいのか?こんな事して^^;でもさー、ネジで留まってるって事は
分解可能
って事で。
半分から上側は1枚の基板の上にいろいろと部品がついている。これがマザーボードとか云うやつか。
左上の部品のアップ。どうやらこれがメインメモリー。韓国・サムスン電子製ね。
外してくれとでも言いたげなネジをゴムキャップの下に発見。銀色のプラスチックカバーをスライドさせると・・・
キーボードを留めているネジを発見!
キターーーーーー!
メインメモリー空きスロット。ここにあったのね。
手持ちのメインメモリーを差し込む。これで一件落着なんだけど・・・。
結局はここにあったのだが、メインメモリーであれば何でもOKとはいかないらしい。メモリー形式にSDRAM、DDR SDRAM、DDR2
SDRAMとあり、更にデスクトップ用、ノート用、マック用、プリンター用、サーバー・ワークステーション用、と用途別になっていて、その上、ピン数と周波数も様々なので違ったものを選択すると動かないどころか付きもしないので(俺が知るかっつーの)注意が必要。
今回、手元にあったものは丁度合う形状だったので、試しにそれで起動してみると認識してくれた。ただ、今までよりもHDDは忙しくカリカリ動いてるし、ファンに至っては回りっぱなし。大丈夫なんだろうか?I・O
DATAのカタログによると本来は「133」というシリーズが推奨されているが、ま、いっか^^