DA6 インテグラ 実験車両1号

インテグラルのノックメーター LV-04E とは

1号車の燃料はハイオクが指定されている。ノッキングを防ぐためだが、「じゃあレギュラーを入れたら危険なのか?」という疑問が当然出てくる。ハイオク車やターボ車にノックセンサーは付き物だし、検知すれば自動的に点火時期を遅らせてくれるので気にする事は無いのだが、取りあえずノッキングの程度を知りたい!!。そこでノックメーターの出番となる。

この製品は純正で取付けられているノックセンサーの情報を、エレクトロタップによって引き込む。また、赤いレベルまで届く様なヘビーノックに対してはアラームでも知らせてくれる。ちなみに今回はB18C用だけど・・・似た者同士だし、ま、いっか。傾向が分かればいいんだから。

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外観。アクセサリー電源とアースはオーディオから。信号は422番カプラーの1から。後は付属のアラームに繋ぐだけ。
レギュラーガス+空ぶかしで測定。無反応。
走行状態では緑色のゾーンに入り始める。
5000rpm。常に緑色のゾーンに入ってくる。
走行状態では黄色のゾーンに入るが、そのままきっちりとレブリミットまで維持される。
6000rpm。全く変わらず。ありがたや、電子制御エンジン。
現在唯一の不満。本体上部に熱気抜きの穴が有るため、太陽の光が一定の角度から入るとまるで全部点灯している様に見えてしまう。日除けでも付けようか。
上から作業灯を当てるとこうなる。最初は本当にびっくりした。
結論。この製品は使える。これが無ければエンジンセッティングは行うべきではない。1/4DINサイズなのでオーディオのスペースに入れることもできるし。

B16Aにレギュラーガスを使用することについて。これについては賛否両論だと思う。高回転域を使えば確かにノッキングを感知するのでスポーツ走行をする人にはお勧めできない。しかしながらタコメーターの左半分しか使わない「お買い物車的使用」であれば何ら問題無いのではなかろうか。よって1号車はこの日を境にレギュラーガスの使用を決定^^。ハイオクでのテスト?やりたいんですけどね、2004年の今、ガソリン高いんですよ。どこぞのゴーマンな国が中東に言いがかりをつけて戦争をオッパジメタもんだから。。。