DA6 インテグラ 実験車両1号

e-manage(燃費編)

1号車のe-manageには事実上、インジェクターハーネスと点火ハーネスが着けられている。なので


モア・パワー!!(奮)




といきたいところだが、なにせ街中専用車。おまけに万年金欠の私はレギュラーガソリン使用中とあって、高回転域のリセッティングは危険と判断。で、方向性は

燃費重視(凹)

でいこうと。
ここで一つ疑問が残る。e-manageは良くも悪くもサブコン。いくら燃料減量を行ったところでメインECUの空燃比フィードバックが優先されるのでは?意味無いんじゃないの??と考えるのが普通。ま、取りあえずやってみましょ。

先ずはスプーンECUのみの燃費データ。
冬場はスタッドレスタイア+雪道+ハイオクで13.5〜14.8km/L
夏場は195-60-15タイア+一部ハイオクで14.8〜16.0km/L
こうやって見てみると雪道の渋滞は辛い。また、夏タイアは外径が20〜30mm大きいので、それが燃費にも貢献しているようだ。とりあえず、この記録を超えねば。

で、e-manageの設定。エアフロ補正マップによる燃料調整では
アイドリング時:−15%
巡航時:−10%
暖加速時:−5%
とした。まだ空燃比計は無い。これで正しいのか分からないが、フィードバック領域であれば14.7AFだし、大幅に違うことは無いと思う。

点火時期補正マップでは
アイドリング時:無変更
1000〜2500回転時:+8度
とした。ノックメーターによると3000回転付近から出始める様なのでこの辺が限界。この時既にレギュラー使用中だし。ハイオクだったらもう少しいけるかもしれない。それにしても、低回転域で8度も進めていいのだろうか?これでもノックメーターは反応していない^^;もっと進めることもできたが、頻繁に使う回転域なのでここら辺で止めておく。

この条件で計測開始。夏用の195-60-15タイアで
14.2、14.5、15.6、14.0、15.1、15.9、15.0km/Lとなり、平均では235.77Lで3537.1km走ったので15.0km/Lだった。
7月〜9月のデータであり、
エアコンを使いたいだけ使って、
渋滞の中を這いずり回る機会が多かったことを考慮に入れても、

イマイチ(凹凹凹)

フィードバックが効いているのか?と思うかもしれないが、エンジン始動時においてアイドリング回転数が低く、EACVが間に合わないのかストールすることもある。やはり空燃比計で計測しないことには判断できない。秋には好転するか?

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